税理士試験は【過程】がどうあれ【結果】を出す必要があるから難しく、辛い。

2021年8月に東京オリンピックが開催され先日8月8日に閉幕となりました。

新型コロナウイルスの影響により無観客での開催になり、テレビでの観戦することになりました。

いくつかの競技をテレビでみましたが、今回の東京オリンピックの個人的ハイライト(自分が競技経験者という強烈な偏りがありますが。)は女子バスケットボールの決勝進出と銀メダル獲得でした。

この女子バスケットボールのオリンピックの躍進と税理士試験を無理やりこじつけて記事にしてみます。

目次

【結果】をだして初めて認められる。


税理士試験はシビアですが科目合格や5科目合格など【結果】を出さないといけません。

どんなに頑張った、努力した「過程」があったとしても合格(科目合格も含みます)しないと意味がありません。

異論等あるかもしれませんが個人的には税理士試験は

「頑張った人が受かるのではない。受かった人が頑張った人だ。」

こう感じています。

計算問題をたくさん解いてきた、理論をたくさん暗記したという「過程」があったとしても合格という「結果」がだせなかったらそれは頑張ったことにはならない。

極端ですが自分は受験生時代にはこう考えて過ごしていました。

この考えは今も変わりません。



で、ここから無理やり今回のオリンピックとこじつけます。


ある女子バスケットボールの代表の選手のコメントに

女子の世界ランクは男子の世界ランクよりずいぶん高いのに男子ばかりが注目される。
自分たちは勝って結果をださないと注目してもらえない。


といった旨のコメントをみたことがあります。

事実、男子バスケのランキングより女子バスケのランキングの方がずいぶん上です。

ところがオリンピック前は男子バスケばかりが取り上げられていました。八村選手、渡辺選手などのNBAプレイヤーの存在も大きかったと思います。

ところが女子バスケが予選を通過して、準々決勝、準決勝を勝ち上がって決勝に進んだことで一気にマスコミなどで取り上げられることになりました。


結果を出したからです。

(女子はアジアカップで4連覇という結果を出しているんですがここまでの取り上げれら方はされていませんでした。これは少し可哀そうですが。。)


オリンピックに臨むまでに過酷な合宿等の過程があって、それを乗り越えてきたとしても予選で敗退していたら取り上げられることはなかったと思います。


現に、3人制のバスケットで女子代表はメダル獲得の候補としてあげられていましたが残念ながら決勝トーナメントで敗退してしまったためにあまり取り上げられなかったように感じます。


でも実は3人制の女子バスケットの予選リーグでアメリカ代表に勝利しているんです。

これは過程としてはすごいことなんです。

アメリカ代表は金メダルを獲得しているんですが負けたのは予選の日本だけでしたから。(間違ってたらすいません。)


金メダルを獲得したアメリカに予選とはいえ勝利したのならメダルを獲得してもおかしくはない実力があったはずです。

でも残念ながら結果を残すことができませんでした。

税理士試験も同じだと思います。合格レベルの実力があっても、頑張った、努力した過程があっても極論、合格という結果がだせないと駄目。ここが厳しく辛いところです。

結果に至るまでの過程も大事という考え方もある。

一方、結果に至るまでの過程は結果と同じくらい大事という考え方があります。

その考え方を否定するつもりは全くありませんし、その通りだと思います。

そう思いますが、税理士試験に関してはこの「過程も大事」という考えを受け入れることはできません。

「あなたは試験で結果はだせなかったけど、その過程でものすごく頑張った。朝早く起きて勉強をして、昼休みの空き時間に理論を暗記して、通勤の電車内で理論を暗記して、たくさん模試もうけてきた。趣味や家族の時間も犠牲にしてきた。だから特別に税理士試験に受かったことにしてあげます。」

なんてことはないからです。

過程が大事という考え方は税理士試験には馴染まないです。やはり結果をださないといけません。

結果をだしたら環境がかわる。(ことがある)


結果をださないといけない税理士試験ですが、頑張って結果を出すと環境が変わる、変えることができます。

合格科目数が増えれば今より良い労働環境や自分の望む条件への転職がしやすくなるでしょうし、転職せずに今の勤め先で引き続き働く場合でも昇給や職場の同僚の対応が変わることがあります。

試験にすべて合格すれば独立することも可能です。

結果を出してマイナスに環境が変化することはないのではないでしょうか。多分。

女子バスケットの報奨金も規定の金額よりアップした金メダルを獲得した際と同等の報奨金が支給されることになりましたし、選手のみならず、チームスタッフにも支給されることになりました。

なにより今後女子バスケットが注目されていくと思います。10月からのリーグ戦の観客数も増えることが期待されます。

まとめ


【結果】を出す必要性を東京オリンピックの女子バスケットボールのメダル獲得と税理士試験とを無理やりこじつけて記事にしました。

もはやこじつけれているのかどうかも怪しいですが。


もうすぐ2021年の税理士試験本番がやってきます

受験生の方が試験でベストを尽くせるように、そして12月に【結果】をだせるように頑張ってほしいです。

そして家庭の事情等でやむなく今回受験することを断念した人もいると思います。
受験し続ける限り合格の可能性は0にはならいので諦めずに受験を続けてほしいと思います。

※当記事はあくまで自分の税理士試験に対する考えを書きました。税理士試験の受験生の方や女子バスケットの方等、誰かを攻撃したり不愉快にさせるといった意図・目的は一切ありません。




【本日の近況報告】

ロルフおとなのベビーチーズという商品があるのですが、明太子味にハマっています。

最初の出会いは数年前、大阪の酒場町十三(じゅうそう)の立ち飲み屋さん。

いわゆるスーパーで売ってるようなチーズなんですが完全に酒の肴使用にバージョンアップされています。

なかなかみかけないので見つけたら試してみていただきたい一品。

【本日の1曲】

Brotherly Love / Henrick Nicholson

夏場にキッチンで茄子とピーマンの素揚げをしながら音楽を流していたらビビッっときた1曲。

リーペリーさんがいい感じにダブ処理をしていると思われます。

なんかボブマーリーの曲にこんな感じの曲があったような気がするんですが気のせいでしょうか。
バッファローソルジャーだったかワンラブだったか?

それはともかくとして夏にぴったりの1曲です。

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