1年ほど前にも記事にしたのですが、税理士試験終了後から次の税理士講座が開始するまでの期間はExcelやプログラミングの学習の時間にあてることが効果的だと考えています。
その理由と、もし2023年に学習するならこの方法がいいのではないか？という具体的な学習方法を考えてみます。
目次
税理士試験終了後から次の講座開始までの期間におけるExcelやプログラミングの学習をお勧めする理由
個人的には税理士試験終了後から次の税理士講座が開始するまでの期間はExcelやプログラミングの学習の時間にあてることが効果的だと考えていて
その理由は過去記事でも触れていますが、税理士試験をはじめて間もない人であったり、合格科目数が少ない人はさておき、
一通り5科目の学習を終えており、残り1科目で税理士試験に合格する場合や、合格科目数を３つ、4つ以上保有している人については
次の講座開始までの期間（9月または合格発表後の1月）に税理士試験以外のこと、特にExcelやプログラミングの学習をすることで日々の業務に役立つスキルが取得でき、
結果的に仕事を早い時間で済ますことができるようになり、残業が減り、早く帰ることができるようになり「理論上」は税理士試験の学習時間が確保しやすくなると考えているからです。
その他にも理由があるのですがその辺は過去の記事を参照していだければと思います↓
2023年にExcelやプログラミングの学ぶならChatGPTを組み合わせる
2023年時点でどのようにExcelの学習をするかを考えたときに真っ先に上がるのがChatGPT（チャットGPT）を使った学習です。
2022年以前での学習方法ではChatGPT（チャットGPT）を利用して学習する方法がありませんでしたが今は違うので積極的に使っていくべきだと考えています。
Excelマクロなどの学習にも使えてかつ、ChatGPT自体の使い方（どんな質問の仕方をすると自分の望んだ回答をもらえるのか）も学べるので相乗効果があるかと。
ChatGPTの具体的な使い方ですが、０からの何かを学ぶことにChatGPTを使うのではなく、ある程度学習が進んだ状態で自分が学習した内容の確認作業にChatGPTが使えると考えています。
例えば、Excelのマクロで（自分は）よく使うコードで「データの最終行を取得する」コードがあるのですが、これをChatGPTに聞くとこんな感じで回答があります。
ちなみに自分が「データの最終行を取得する」コードを書くとこんな感じになります。
Sub lastrow()
Dim lastrow As Long
lastrow = Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row
End Sub
このように、自分が考えたコードと、ChatGPTの回答するコードは（結果的に同じ動作をするとしても）表現の方法が違ってくることが多いです。
一言一句同じコードになるということは相当低い確率かと。
ということは違う表現方法を知るキッカケになります。
マクロを何か作成するときに１つのやり方しか知らないという状態よりも、複数の選択肢を持っておき、状況に応じて使い分けをすることができる状態の方がベターです。
自分が学習した内容とChatGPTの回答を照らし合わせ、異なった表現方法があればそれをさらに学習することで相乗効果があると考えています。
ChatGPTを組み込んだ具体的なExcelやプログラミングの学習アプローチ
上でも書いたように、何かの学習を０からスタートする際にいきなりChatGPTを利用することは個人的には難しいと感じています。
なので、具体的な学習のアプローチとしては基礎知識ができるまでは従来通り、
書籍・Youtube・ネット検索、Udemyなどのオンラインコースを利用して学習を進め、その後にChatGPTを使って自分の理解度を確認したり、異なる表現方法を身につけたりすると良いと考えています。
まとめ
2023年8月時点における、税理士試験終了後から次の講座開始までの期間におけるExcelやプログラミングの個人的な学習方法を記事にしました。
1年前の2022年と比べても学習方法の選択肢が増えてきているので試してみてしっくりくる方法で学習をしてみてはいかがでしょうか。
【本日の近況報告】
モスバーガーで昼飯を食べていると、70代くらいの男性が入店してきてレジで自分のスマホをサッと見せてハンバーガーを受け取って颯爽と帰っていきました。
店内での滞在時間は約1分といったところでしょうか。
モバイルオーダー＆キャッシュレス決済をしていたのだと思うのですが、かっこよかったです。
モスバーガーでもモバイルオーダーができることをこの人の後ろ姿に教えてもらいました。。。。
【本日の１曲】
Joe Cocker/Feelin’ Alright
文章
