久しぶりに音楽CDを買ってみて感じた音楽配信サービスとの違い。

先日久しぶり(数年ぶり)に音楽のCDを購入しました。

最近では音楽ストリーミングサービスを利用して音楽を聴くことがほとんどになり、CDから遠ざかっていましたが、購入してみて感じる配信サービスとの違いなんかを書き出してみようと思います。

はい、どうでもいい話です。

目次

CDにはあって、配信サービスには無いもの。ライナーノーツという解説文

今回購入した冒頭のアイキャッチ画像のCDですが、当ブログの元ネタにもなっているロックバンド、the clashがアルバム内でカバーした曲の元ネタや、バンドのメンバーが当時ラジオでかけていた曲など、バンドのルーツとなる曲が収録されたCDになります。

このCDにはライナーノーツ(CDの解説文章みたいなやつ。海外アーティストのCDの国内盤を買うとわりとついてくることがあります。)がついていたんですが、今回このライナーノーツの内容が非常に満足度の高いものでした。

CDに収録されている40曲のエピソードや、なぜその曲がバンドのルーツなのかといった背景について詳しく、かつ網羅的に書かれていました。

いくつかは知っているものがありましたが大半は初めて知ることばかりで、非常に勉強になるものでした。

自分が高校生や大学生のころは今のようにネットで検索すればたくさんの情報が得られるものではなかった(youtubeが大学生くらいの時にサービスが開始したと記憶しています、Spotifyなんて存在すらしていない時代)ので、

自分が好きなバンドに影響を与えた他のバンドの曲を遡って聴いたりする「掘る」作業をするにはこういったライナーノーツや音楽系のフリーペーパーなどは貴重な情報源だったんですよね。

配信サービスでの音楽視聴に慣れてしまい、いつのまにか忘れてしまっていたことをCDを買ってみて思い出させられました。

音楽配信サービスにも優れた機能はあるが「掘る」作業はできない。

YouTubeやSpotifyなどの配信サービスにはユーザーが視聴している音楽のジャンルやアーティストなどからリスナーの好みをAIが分析し、そのユーザーが気に入りそうな他のアーティストの曲をお勧めしてくる(くれる)機能があります。

この機能はすばらしいのですが、あくまで「曲」や「アーティスト」を紹介するにとどまるので、ライナーノーツのようにその曲のエピソードや背景を知ることはできません。

自分が好きなアーティストに影響を与えたアーティストを遡って聴いてみるといったいわゆる「掘る」作業がしにくいといった側面もある気がします。

まとめ

久しぶりにCDを買ってみて思い出したCD媒体の良さを書き出してみました。

今回のCDは記事作成時点においてはYoutubeやSpotifyなどの音楽配信サービスでは聴くことができません。

稀ではありますがこのようにCDで「しか」聴けないものはまだまだあるのです。同様にいろいろな理由からレコードで「しか」聴けないものもたくさんあります。

配信には配信の良さが、CD・レコードなどの媒体には媒体の良さがあるので上手く付き合っていければと思いますが、やっぱり配信で音楽聴くのが主流なんですよね~。




【本日の近況報告】

「スーツは経費で落ちますか?」という税金関係の書籍を読破。

内容についてはネタバレになるので特に触れませんが、タイトルがいいですよねタイトルが。

あと筆者の税に対するスタンス・価値観が自分と近い感じがして読みやすかったです。

【本日の1曲】

The Upsetters/The Night Doctor

動画配信サービスのディスニー+にて2022年7月から初期パンクの代表格であるピストルズのドラマ?が全6話で配信されているのでちょくちょく観ているのですが、3話目のエンディング曲がこの曲でした。

ジャマイカのレゲェバンドでリー・ペリーのハウスバンドだったようです(wiki調べ)がこういう感じのレゲェはどストライクです。

このドラマ、内容の他にも劇中に後ろで鳴っている曲がカッコいいです。スマホでshazamを起動しながら、映画を見るみたいな感じになっています。

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